四川料理は揚子江の上流、四川盆地で発達しました。
パンダの生息地としても有名な四川省は気候がなかなかハード。
盆地なので夏は暑いし、冬は霧が深くて日差しが少ない。
当然、風土病が多かったので毒消しの意味もあって
香辛料使った料理が多くなったそうです。
五味八珍といわれ、ひとつの料理に30~40種類も
調味料や香辛料を使う四川料理の味の秘密は風土だったんですね。
代表料理は麻婆豆腐だと思いがちですが、
もともとは豆腐と豚肉の味噌炒めや回鍋肉などの方が有名。
日本人の好みに合ったので麻婆豆腐が
日本ではポピュラーになりました。
そうそう、中華料理のお漬物、
ザーサイは四川省の特産なんですって。
ちなみに、「麻(マー)」は山椒、
「辣(ラー)」は唐辛子の意味です。